REINANZAKA’s 4Tiny Treasures
霊南坂幼稚園が大切にしている4つのこと
01
つないでいく優しさ
日常的に生活や遊びの中で異年齢児と一緒に過ごすことにより、自然と年齢にこだわらず、たくさんのお友だちと交わり合います。年上の子どもは、自分より小さいお友だちに優しくした い気持ち、年下の子どもは悲しい時や困っている時に優しくしてもらって嬉しい気持ち。 違う年齢の子どもと過ごすことは、時には上手くいくことばかりではない難しさに遭いますが、相手の気持ちを想う優しい心が育まれ、その優しさが子どもから子どもへと受け継がれています。
02
たくさんのイメージを持ちながら
朝から好きな遊びに自ら入って遊ぶ時間です。子どもたちは自分で考え、やりたい遊びを見つけていきます。やりたい遊びをとことん楽しみ、遊びの中で子どもたちの主体性が育まれていきます。またお友だちと一つの遊びから共通のイメージを持って遊び、その中で役割を分担したり、それぞれの子どもが違った役割を担いながら遊びが発展していき、協働性も育まれていきます。私たち保育者は、子どもたちのやりたいこと、やりたい遊びをとことんできるように、子どもの興味や姿に寄り添った環境を日々整えています。
03
「ただいま」ほっとひといき
自発遊びを目一杯楽しんだ後は「ただいま」と幼稚園での自分のお家であるそれぞれのクラスに戻り、朝の会やクラス活動を安心した気持ちの中で過ごします。 指先を使い様々な素材に触れ、道具の使い方などを知る製作活動や、集団遊びなどのルールのある遊びを楽しみながら年齢に合わせ、子どもたちにとってその時に必要な経験をする中で、 新たな気づきや挑戦しようとする意欲的が芽生えます。同じ年齢の友だちと共に生活することの心地よさなどを感じ、集団生活を過ごす中で、子どもたちは自分で見通しを持ちながら生活ができるようになり、自立から自律への成長へと繋がります。
04
静と動~メリハリをもって~
自発遊びで十分に遊び込み、心も身体も充足感を得た子どもたちは、自然と集中力も高くなり、心を落ち着けて静かな時間を持つことを心地よく感じます。お友だちと心を合わせてお部 屋や礼拝堂で厳かな雰囲気の中、礼拝の時間を守ります。こころをあわせて讃美歌を歌い、集中して聖書のお話を聞き、他の子どものことを覚えてお祈りをします。12月のクリスマス礼 拝では、約1時間もの間、集中力が途切れることもなく、子どもたちは礼拝に参加しています。静かに神さまに心を向ける礼拝は、子どもたちが大好きな時間です。人の話を聴く力、共感する感性が育っていきます。